こんにちは、みつこです。
台湾旅行記2日目の続き。西門紅楼のあとは、夕方から九份にいってきました!
台湾では「じーふぇん」と読みますが、日本語読み「きゅうふん」でも観光地なので割と通じます。
台北市内から割と離れているので、移動は長距離バスか電車。
わたしは乗り換えが苦手なので、西門町から1本で行けるバスで行きました!
バス停は駅から2分くらいのところにあり、結構並んでいるのですぐわかると思います(それにしても日本人の観光客が多い)。
混んでいるので、グループだとすぐに乗車できないかも。私が乗ったときは、前に4人グループの方がいましたが、空席があと2つしかなく、順番を譲っていただきました。
グループ旅行だったら電車、またはもっと手前のバス停から乗ったほうがいいかもしれません。
ちなみに、この日は台北は晴天で少し暑いくらいでしたが、九份は雨でひんやり寒いくらい。
山腹にある町なので、天気が変わりやすいらしい。
人も多いので、傘より雨合羽が便利と思いました(私はたまたまもってたキャップでしのぎました)
九份の道に入ると、すぐにおみせがずら~~~っと!
食べ物のお店やお土産屋さんが立ち並んでいます。THE観光地の雰囲気なんだけど、なんだかレトロでなんだか「アジア」なので、ただ歩いているだけでもとても面白いです。
においも完全に日本とは違って、ところどころ強烈なにおいがするので「あれ?」と思うとだいたい臭豆腐が売っています。笑
ちなみに、九份でのお目当てはこちら。
台湾茶!!です。
有名なお店がいくつかあるようですが、わたしは人通りが少し少ない、メインストリートからちょっと外れたお店に入りました。
中学生~高校生くらいの女の子が接客してくれて、英語で作り方を説明しながら一回淹れてくれて、「あとは自分でやってみてね!」とのこと。
(私よりも推定10歳以上若そうな子がしっかり接客してる…すごい…)
お茶ですが、種類がたくさんありますが、私は一番ベーシックそうなやつを選びました。(つまりメニューの一番上に書いてあるやつ笑)
外国のお茶って、香りが独特だったり、味が甘すぎる/渋すぎたりすることがあって
ちょっと勇気がいりましたが、飲んでみると、ほっとするいい香りで本当に「お茶」という感じ!
小雨で冷えた体に染みわたり、癒されました…!
お茶の入れ方もステップがあり、説明してもらったときは「やること多くて面倒だな」と思ったけど、実際にやってみると、「おもてなし」というか「丁寧な暮らし」という感じがあって、こういうひと手間を楽しむ余裕って大事だよな。と感じました。
ざっくりとしたお茶の入れ方▼
①別添え(写真外)のヤカンから急須・湯呑にお湯をいれ、器を温める。
②温まったら、お盆の網の下にお湯を捨てて、急須に茶葉を入れ、再度お湯を入れる。
(この時冷めないように、お湯は急須が置いてあるお皿にこぼれるくらい注ぐ!)
③茶葉を十分に蒸らしたら、ピッチャー(写真だと銀色に見える容器)にお茶を注ぐ。
④湯呑に移して、お茶をいただきます!
ちなみに湯呑は陶器で、あっつあつなのでなかなかハードでした。皆さんやけどに気を付けて…。
茶葉は数回分いただけることが多いようなので、飲み終わった茶葉は、お盆の網に流します。
*いまインターネットで調べたところ、別の手順や違う道具が出てくることもあるようなので、詳しくはお店の方に聞いてみたほうがいいかと思います!
今回いった茶屋さんの窓から見えた夜景。九份はかつて鉱山として栄えた町だったそう。あらためて「山とともにある町」だなあと、見渡して実感。
こんな坂の上にも人が暮らすんだなあ、人は集まるんだ、町はできるんだ。と思うと、本当に面白い。
九份、ノスタルジックでレトロな素敵な町でした。