Hallo! みつこです。
今回は、私が好きな街ブレーメン(Bremen)の街並みや観光スポットを、写真を交えながらご紹介したいと思います。出不精な私が1年で2回も足を延ばした、お気に入りの街です!
ブレーメンと言えば、童話「ブレーメンの音楽隊」で動物たちが目指した場所として聞いたことがあると言う方もいるのではないかと思います。中世には北部ドイツのハンザ同盟の一員として栄えた街で、現在も、古く美しい街並みが残っています。
アクセスは、ハンブルク中央駅(Hamburg Hauptbahnhof)から乗り換えなしで約1時間程度で日帰りも可能です。
▼ 目次 ▼
マーケット広場(Bremer Marktplatz)
まずは街の中心にあるマーケット広場。
360度どの方向にも古くきれいな街並みが残っており、多くの観光客で賑わっています。冬にはクリスマスマーケットもここで開催されるらしいです。
写真の左手に写っている比較的大きい建物は、16世紀にたてられた集会所で、現在は商工会議所になっているそうです。中もきっときれいなんだろうな~!
他の角度には市役所(Rathaus)もあり、結婚式をしているカップルを見かけたことも。
日本の人にとっては、ブレーメンと聞くと童話「ブレーメンの音楽隊」を連想する方も多いのではないかと思います。そう、この街こそその童話の名前になっている街です。
それを象徴するように、マーケット市場にはブレーメンの音楽隊の銅像があります。
この銅像が一番有名だと思いますが、街の中にはほかにも同様の銅像があるので、街歩きしながら探してみるのも面白いと思います。
シュノーア地区(Schnoor)
そして私がお気に入りなのが、このシュノーア地区(Schnoor)!
小さい建物がぎゅっと並び立っていて、童話に出てきそうなメルヘンチックな外観のエリアです。
このエリアはレストランやお土産屋さんだけでなく、工芸品、ギャラリー、ブリキおもちゃのお店などがあり、ウィンドウショッピングするだけでも楽しいです。
ベトヒャー通り(Böttcherstraße)
私はレンガ造りの建物が好きなので、このベトヒャー通り(Böttcherstraße)も大好き!マーケット広場からも近くて行きやすいです。
この通りで人気のお店が、この飴工房。
近くに行くと甘い香りがする飴工房。飴を売っているだけでなく、中で実際に飴を作っているところを見学することもできます。
お客さんがひっきりなしに出入りする有名店で、私が言ったときはコロナ禍で入店できる人数に制限がありました。外にも列ができていたので、入店は断念。外からお店の中をのぞいただけでした。
それでもお店の外まで甘い香りがするほか、カラフルでかわいい飴は、見ているだけでも楽しかったです。でも今度はちゃんとお店で買いたいな…!
川沿いのお散歩
ブレーメンには街の中心近くを川が流れています。街中に疲れたら、この川沿いをのんびりお散歩してみましょう。
街自体がそこまで大きくないこと、また街中はトラムや観光客で賑やかなので、人ごみにつかれたりゆったり時間を使いたい方におすすめです。
この歩道は地元の人のお散歩コースになっているようで、ランニングしている人や犬のお散歩をしている人をたくさん見かけました。ブレーメンに数日滞在する方や、街中より静かなところでのんびり過ごしたいはぜひ~!
ブレーメンのお菓子
最後に、ブレーメンでおすすめのお菓子を2つ紹介します!
スノーボール+チョコクリームのお菓子 Schnoorkuller
これは街中の複数のお菓子屋さんで見かけました。スノーボールのようなナッツのさくさく系生地の中に、ヘーゼルナッツチョコクリームが入ったお菓子です。これはドイツ人の義家族にお土産として買っていたのですが、「ナッツが美味しい!」ととても喜んでいました。
ブレーメンのアイスケーキ(Bremer Schneemustorte)
お土産用ではなく、カフェでスイーツを楽しみたい方におすすめなのが、ブレーメン名物のアイスケーキ。
雪ムースケーキ(Schneemustorte)の名の通り、ふわふわしっとりした柔らかい雪のような食感のイチゴ味のアイスケーキです。私が食べたときは冷たい風の吹く秋口でしたが、夏はテラスでこれを食べたら最高だろうな~と思いました。
私が食べたのはこちらのマーケット市場にあるカフェでした!中心部にありアクセス良しで、室内席もテラスもあります。
以上、私の好きなブレーメンの見どころと美味しいものでした。
これまで行けてないお店も実際に入店したら、またご紹介していきたいと思います!