Hallo! こんにちは、みつこです。
間が空いてしまいましたが、2019年夏のイギリス旅行記の続きを書きたいと思います。古い内容のため、旅行情報よりも雰囲気重視で、写真中心に載せていきます!
今回はオックスフォードの街並みと、観光地を2つご紹介します。
オックスフォードの街並み
オックスフォードへは、ロンドン滞在時のホテルの最寄り駅でもある、パディントン駅から直行の電車で1時間程度で行けます。降車駅はオックスフォード駅。
私は一泊(翌日昼にはロンドンに帰らなければいけなかったので、ほぼ1日のみ)で行きましたが、正直じっくり見て回るのには物足りなかったな…と思います。
ロンドンもクラシックとモダンが融合した素敵な街並みでしたが、オックスフォードはもっと歴史ある街並みで、ちょっと歩くだけでも歴史と趣の感じる重厚な建物がたくさんあります。
時間があれば一軒一軒、角度やタイミングにこだわって写真をとりまくりたい…。笑
自然史博物館 と ピットリバーズ博物館
オックスフォード旅行では、同行者の希望で、メインの観光地としてオックスフォード大学付属の自然史博物館とピット・リバーズ博物館(Pitt Rivers Museum)に行きました!
建物もかっこいいし、庭でいろんな人がのんびり過ごしているのもいい雰囲気!
自然史博物館は、生物ごとの進化の過程や標本などが展示されています。凝った演出はないものの、グループ別に整理して並べられているし、展示数も多く見ごたえ抜群。しかも、無料です。すごい。
私が訪れたときは、ちょうど博物館で子ども向けのイベントが行われていました。一般の見学者のそばで、子どもたちの楽しそうな声が響き、ボランティアの学生と思われる人たちがはつらつと説明しているのも、日本の博物館ではあまりない景色だなと思いました。
博物館や美術館の類って、だいたい「静かに大人しく見学するもの」だと思っていたけど、こういう施設が一般に開けているっていいなあ、と思いました。天井が高く室内が明るいこと、仕切りが少なく見通しがいいことも、オープンな雰囲気を感じる要因かも。
生物のレプリカや標本は、やはり立体・実物大で見ると、図鑑で見るのとはまた違う印象がある。「えーこんな大きかったの!」とか「実際にこれが目の前に出てきたらめっちゃ怖いな」とか…。
そして、この自然史博物館に併設されているのが、ピット・リバーズ博物館(Pitt Rivers Museum)。こちらも無料です。
自然史博物館が、開けた雰囲気で整然とまとまって展示されているのに対して、こちらは博物館というより資料館というか、「コレクション」という趣。とにかく世界中から集めたものを分類して保存してます!という感じ。
アジア、アフリカをはじめとし、世界中から集めてきた品物が所狭しと置いてあります。通路は人がすれ違うのも難しいくらい。1階~3階まであり、展示数がすごく多いので、一つ一つ見ているとそれだけで時間が溶けていく!
聞くところによると、約50万点ものコレクションが所蔵されているらしいです。恐るべし、世界のイギリス。
武器や、占術につかう道具、船の模型などがあり、文化人類学とか民俗学が好きな人にとってはいくらでも見ていられそうです。
Alice's Shop「不思議の国のアリス」専門店
博物館のほかにご紹介したいのがこちら、アリスズ・ショップ(Alice's Shop)です。
かの有名な『不思議の国のアリス』の著者、ルイス・キャロルも通っていたと言われるお店が、いまはアリスグッズ専門となって営業しているそうです。
私が行った時は日本人の店員さんがいました。(日本人観光客が多かったけど、日本のガイドブックに載ってるのかな?偶然?)
店内は小さいですが、所狭しとアリスグッズが並んでいます。オーナメント、紅茶、キャンディなどなど。アリスファンなら「ここからここまで!」と大人買いしたくなると思います!
また行きたいオックスフォード
本当はオックスフォード大学の施設(食堂とか)も見たかったのですが、混雑していてゆっくり見れる雰囲気ではなかったので、今回はとにかくオックスフォードの街並みを満喫するたびになりました。次はハリー・ポッターのモデルになった場所にも行きたい!
でもすこしの散歩でも、まるで映画の中に入り込んで探検しているような気分になれてとても楽しかったです。
また機会を見つけて、ゆっくり訪れたい場所でした!